若い頃に写真を撮っていたよと話していた人が職場にいることを思い出し、仕事帰りに話しかけてみました
「空の写真を撮りたいんです」と
もともとお話好きなMさんはゆっくりとした話し方で、いつも丁寧に話してくれます
今日も私の漠然とした質問に、意図を汲み取ってくれながら色々と説明をしてくれました
グレーの明るさの話
Mさんの話では、どうやら「グレーの色の露出?明るさ?」がキーポイントになりそうです
たぶん
この記事の1枚目の写真では、
- 一番手前の雲の暗いグレー部分に明るさが設定された
- その周りの青空も暗いグレーと同じ明るさに調整された
なので、目に見えている空よりも「青が暗い写真」になったと
ふむふむ
次の写真では、
- 「画面上の雲のグレー部分」にレンズを向けてシャッターを半押しして明るさを合わせる
- さっきの写真と同じ太陽の位置にレンズを合わせてシャッターを押しこむ
- 上の雲のグレーと同じ明るさの青空になった
確かに1枚目の写真よりは目に見えている空に近くなりました
おおぉ
Mさんは他にもいっぱい話してくれましたが、今日の私の頭が覚えてきたのはこの3つだけ
- 目に映る空は写真よりももっと広い →レンズがあれば広がるよ
- 空にピントを合わせようとしても無限になるよ
- いつかはマニュアルで露出を調整できるようにしたらいいよ
露出?マニュアル?
このあたりでいつもデジカメの説明書をそっと閉じていたので、しばらくは今日教わった撮り方で目に映る空の明るさをそのままに写せるよう練習してみます